地上70階、高さ296メートルある横浜のシンボル的な存在である超高層ビル。
大阪にある高さは300メートルの「あべのハルカス」に次いで日本で2番目に高い。
タワー棟と低層のプラザ棟があり、ショッピングが楽しめるランドマークプラザ、スカイガーデン（展望フロア）、ホテル、ホールなどが入っている。
69階、地上273メートルに展望フロア「スカイガーデン」があり、地上（2階）から最大分速約750メートル（時速換算で45km/h）で直通エレベーターで結ばれている。
360度の眺望が堪能でき、横浜港・東京湾をはじめ、東京都心部や房総半島・三浦半島・伊豆半島、富士山、秩父山地など、関東平野一円を望むことができる。
屋外スペースのドックヤードガーデンは、1896年に竣工した日本に現存する最古の石造りドックヤード（船体の検査や修理などのために水を抜くことができる作業用の施設）を復元・保存したもので、ドックの内部はレストラン街になっている。
横浜ランドマークタワーは造船所のドック跡地に建設された。
全長約107m、全幅（上端）約29m、深さ約10m。
国の重要文化財に指定されている。
ランドマークプラザは、5階まで吹抜けの壮大なスケールを誇るショッピングモール。
ヨーロッパの広場を思わせる「ガーデンスクエア」と、カジュアルなにぎわいのある「フェスティバルスクエア」の2つのアトリウムを中心に約160の専門店で構成されている。ベビー・キッズファッションやキャラクターショップも充実。
横浜ランドマークタワー（よこはまランドマークタワー）は、神奈川県横浜市西区みなとみらい地区に位置する、日本を代表する超高層ビルです。1993年に竣工し、その高さは296メートル、地上70階建てで、完成当時は日本一の高さを誇りました。ビル内にはオフィス、ホテル、ショッピングモール、展望台など多彩な施設があり、多くの人々に利用されています。
横浜ランドマークタワーの建設は、1986年に始まり、1993年に竣工しました。設計は三菱地所と建築家のハイタワーアソシエイツが手掛け、日本の超高層ビル建築の技術と美学を象徴する存在となりました。このビルの建設により、横浜の都市景観は大きく変わり、みなとみらい地区の発展に寄与しました。
横浜ランドマークタワーのデザインは、現代的な美しさと機能性を兼ね備えています。外観は、直線的でシャープなフォルムが特徴で、夜間には美しいライトアップが施されます。建物の構造には最新の耐震技術が採用されており、地震に強い設計となっています。
また、ビル内には高速エレベーターが設置されており、1分間に750メートルの速度で移動することができます。これにより、地上から展望台までのアクセスが非常にスムーズです。
横浜ランドマークタワーには、さまざまな施設が揃っています。オフィスフロアは、多くの企業が入居しており、ビジネスの拠点として利用されています。また、ホテル「横浜ロイヤルパークホテル」もあり、豪華な宿泊施設を提供しています。
ショッピングモール「ランドマークプラザ」には、多くのショップやレストランが入居しており、買い物や食事を楽しむことができます。さらに、展望台「スカイガーデン」からは、横浜市街や東京湾を一望でき、晴れた日には富士山まで見渡せることがあります。
横浜ランドマークタワーの展望台「スカイガーデン」は、69階に位置し、高さ273メートルからのパノラマビューを楽しむことができます。展望台にはカフェも併設されており、美しい景色を眺めながらのんびりと過ごすことができます。夜景の美しさも格別で、多くのカップルや観光客に人気です。
横浜ランドマークタワーへのアクセスは非常に便利で、みなとみらい線の「みなとみらい駅」から徒歩約3分、JR根岸線の「桜木町駅」からも徒歩約5分の距離にあります。周辺には「横浜赤レンガ倉庫」や「パシフィコ横浜」などの観光スポットも多く、観光やビジネスの拠点として最適です。
横浜ランドマークタワーでは、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。季節ごとのイルミネーションや、ショッピングモール内でのキャンペーン、展望台での特別イベントなど、多くの来場者が楽しめる内容が充実しています。これらのイベントは、地元住民だけでなく観光客にも人気です。
横浜ランドマークタワーは、その壮大な高さと多彩な施設で、多くの人々に愛されるランドマークです。ビジネス、観光、ショッピング、宿泊など、さまざまなニーズに応えるこのビルは、横浜の魅力を象徴する存在です。訪れる人々にとって、特別なひとときを提供し続ける横浜ランドマークタワーを、ぜひ一度体験してみてください。
10:00～21:00
無休
みなとみらい駅から徒歩で3分
桜木町駅から徒歩で5分