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日本郵船 氷川丸

(にほんゆうせん ひかわまる)

1930(昭和5)年に竣工した貨客船。現在は国の重要文化財に指定されており、内部ではその歴史や客室等が展示されている。

日本郵船 氷川丸の概要

日本郵船 氷川丸は、1929年に就航した日本の貨客船で、現在は横浜市で重要な歴史的遺産として保存されています。氷川丸は、日本郵船が運航していた客船で、当時の最先端の技術と豪華さを誇り、多くの乗客に愛されました。現在は、横浜の山下公園内に停泊し、船内は一般公開されています。

氷川丸の歴史と役割

氷川丸は、1929年に日本郵船によって建造され、当初は横浜からアメリカや南米へ向けての定期航路で使用されていました。この船は、当時の技術の粋を集めた豪華客船であり、豪華な内装や最新の設備が整えられていました。氷川丸は、世界的な経済不況や戦争の影響を受けながらも、その長い航歴の中で数々の功績を残しました。

船の設計と特徴

氷川丸は、1920年代の技術を反映した設計がされており、豪華な内装と快適な乗客施設を備えていました。以下は、船の主な特徴です:

氷川丸の現状と観光

氷川丸は1940年代に軍事転用され、その後は数度の改装を経て民間に戻りましたが、1980年には横浜市によって保存され、現在は「氷川丸」として観光船として利用されています。横浜の山下公園内に停泊し、観光名所の一つとして多くの訪問者を迎えています。

訪問者は、氷川丸の船内を見学することができ、当時の豪華な内装や設備を体験することができます。また、船内には展示コーナーがあり、氷川丸の歴史や当時の航海に関する資料が展示されています。さらに、船内のカフェやショップも利用することができ、横浜の美しい景色とともに優雅な時間を過ごすことができます。

アクセスと利用方法

氷川丸へのアクセスは、横浜市内の山下公園から徒歩で簡単に行くことができます。最寄りの駅は、みなとみらい線の「元町・中華街駅」で、そこから山下公園までは徒歩で数分です。また、周辺には多くの観光スポットやレストランもあり、観光と合わせて楽しむことができます。利用にあたっては、公式ウェブサイトで最新の情報を確認することをお勧めします。

まとめ

日本郵船 氷川丸は、日本の海洋歴史を象徴する重要な遺産であり、その豪華な内装と当時の最先端技術を今に伝える貴重な存在です。横浜の山下公園にて、当時の船旅を感じながら、その歴史と魅力を存分に楽しむことができるこの船は、観光名所として多くの人々に愛されています。歴史的な船旅の体験とともに、横浜の美しい景色を楽しんでみてください。

Information

名称
日本郵船 氷川丸
(にほんゆうせん ひかわまる)
リンク
公式サイト
住所
神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先
電話番号
045-641-4362
営業時間

10:00~17:00

定休日

月曜日(※祝日の場合は開館、翌平日休館)

料金

入館料
一般 300円
シニア(65歳以上)200円
中学生・高校生 100円
小学生 100円

横浜

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