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ほととぎす巻

(まき)

酒のつまみとして誕生した、知る人ぞ知る隠れた名産品

落花生の粉・砂糖・辛子粉・ゴマ・水あめを混ぜたものを、シソの葉で巻いた珍味。製造元によれば、最初は甘いが後から辛子粉の辛味がやってきて「ヒィー」という声がホトトギスに似ているため、この名が付いたそうだ。もともとは“日本酒に合うおつまみとして”明治初期に考案された100年以上続く伝統の漬物で、現在では「神奈川の名産100選」にも選ばれている。まったくの手作業で作られているので、生産量が少なく、まさに知る人ぞ知る「隠れた名産品」と言われている。

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名称
ほととぎす巻
(まき)

小田原

神奈川県