ひょうたんによる町おこし団体である「大井町ひょうたん文化推進協議会」が、地元食品メーカーの協力を得て作り上げたのがこの「ひょうたん漬け」。食用に栽培した小さいひょうたんを、そのままの姿で漬けているので、見た目もユニーク。日本で馴染みの深いひょうたんのカタチは縁起も良さそうで、お祝いの席の料理の添えたり、年配の方へのお土産にしても喜ばれそうな一品だ。食べてみると、豊かな風味と独特の食感がたまらなく、クセになる味わいが楽しめる。
昭和40年代、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線の上大井駅では、駅員が駅改札口にひょうたんを植えて強い西日を避ける工夫を行いました。このひょうたんが話題となり、「ひょうたん駅」として親しまれるようになりました。その後、無人駅となりましたが、町民有志によってひょうたんは今も吊るされています。