安政6年の開港以来、上流階級の外国人が多く住み、洋菓子やパン作りの腕を磨いた老舗店が数多く並ぶ横浜市元町。
大正13年創業の「喜久家洋菓子舗 KIKU-YA」では、ラム酒をたっぷり使ったスポンジの生地をチョコレートの中で発酵させた”ラムボール”を筆頭に、”レモンパイ”や”レ・サブレ・モトマチ”など数々の人気菓子を揃える。
開港当時、明治21年(1888年)からパン作りを続ける「ウチキパン」の”アップルパイ”や”セミスイートポテト”なども有名。日本で初めて一般向けに販売された酵母から作る食パン「イングランド」もあります。
カフェを併設しているショップも多く、ショッピングの休憩がてらに立ち寄ってお茶が楽しめる。