三浦半島エリアにはくりはま花の国、三笠公園、三崎朝市などの観光スポット、三浦国際市民マラソン、三浦海岸桜まつり、チャッキラコなどの観光イベント、ひじき、サンマーメン、わかめなどのご当地グルメがあります。
都心から60〜70kmと、そう遠くない距離にありながら、豊富な自然と歴史的文化が残る三浦半島エリア。移動手段にもよりますが時間にして1時間〜1時間半もあれば十分という近距離にありながら、都会の喧騒を離れゆったりとした時間を過ごすことができます。
海水浴場、公園、寺院・神社、史跡・記念碑、美術館、桜の名所など見所満載ですし、日帰り入浴できる施設も沢山あります。また、まぐろ、しらすをはじめ新鮮な海の幸、山の幸を堪能することができる飲食店も沢山あります。
三浦半島エリアの魅力のひとつに海がありますが、中でも東京湾&相模湾に挟まれている三浦半島は大きな魅力です。
県内最大級の公園で、ショップウオッチングやハイキングが楽しめる観音崎公園や、葉山の一色海岸が見渡せ、お天気の良い日には中庭から富士山を眺められる恵まれた立地にある近代美術館葉山、岩礁の荒々しさに圧倒される城ヶ島は三浦半島に来たなら是非とも見ておきたいスポット。
また、遠浅で、美しく弧が描かれた伊豆海岸もおすすめです。伊豆海岸は湘南を代表する海水浴場でマリンスポーツをする人などでいつも賑わっています。
三浦半島エリアでの楽しみ方には色々とありますが、「YOKOSUKA 軍港めぐり」はどうでしょう?YOKOSUKA 軍港めぐりは、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる日本で唯一のクルージングツアーです。
海上自衛隊の潜水艦や護衛艦だけでなく米海軍のイージス艦など日米の艦船を見ることができます。
ちなみに、YOKOSUKA 軍港めぐりを行っている株式会社トライアングルには、無人島の魅力を存分に楽しむことができる「無人島」も用意されていています。猿島の自然や歴史遺産を観たい!という方にはこちらもおすすめです。
三浦半島エリアは、丸ごと楽しめるエリア、贅沢が揃っているエリアです。都心からでも「ちょっとそこまで」と気軽に足をのばせるご近所リゾート!として一年中多くの観光客が訪れています。
1869年に点灯した日本最古の洋式灯台。白色八角形の中型灯台で、日本の灯台50選に選ばれている。 屋上に灯塔を設けたフランス風白色八角形の煉瓦造灯台で、地上から灯火までの高さは12.12メートル。内部の見学が可能な参観灯台で、灯台からは浦賀水道を航行する船舶や対岸の房総半島が一望できる。 1922年の地震で損傷したため1923年に再建されるも、関東大震災により、わずか半年ほどで崩壊。現在の灯台は1925年に建てられた3代目にあたる。 灯台資料展示室が併設されており、初代の灯台を造ったフランソワ・レオンス・ヴェルニーの胸像や灯台レンズ、灯台用ランプなどの貴重な資料が展示されている。 周辺...»
観音崎公園は、神奈川県横須賀市に位置し、東京湾に突き出た観音崎のほぼ全域をカバーする広大な都市公園です。照葉樹の森や磯のある海岸など、豊かな自然が残されており、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。また、アスレチック遊具や展望台などの施設も充実しており、訪れる人々にさまざまな楽しみ方を提供しています。 観音崎公園の主な施設 パークセンター パークセンターは、明治時代に建てられた火薬庫を改修して作られた案内所で、観音崎公園の中心的な施設です。ここでは公園の情報やイベント案内が提供されており、観光客にとって便利な拠点となっています。 横須賀美術館 園内には横須賀美術館があり、地元ア...»
東京湾に浮かぶ唯一の無人島で、東京湾最大の自然島です。軍の要塞だったために古いレンガ造りの建物、実際に使用していた砲台、弾薬庫、兵舎などの跡が残っています。 アニメ映画『天空の城ラピュタ』を連想させるとして人気を集めており、『仮面ライダー』のロケーション撮影ではゲルショッカーの基地があると設定されたことでも知られています。 実際に歴史的な建造物を見ながら散策することができ、異空間体験が楽しめます。 横須賀の港(三笠桟橋)からわずか10分の船で到着できます。島は釣りの名所としても知られており、レンタル機材を使って手軽にバーベキューも楽しめます。 夏だけでなく、一年中さまざまなアクティビテ...»
横須賀の象徴的な都市公園で、「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。 公園は海に面し、4つの広場があります。その中でも中央広場には記念艦「三笠」が展示されており、海事に関する資料を見学することもできます。 テーマは「水と光と音」で、公園内には音楽に合わせて水が踊る噴水ショーが見られる「音楽噴水」や、壁から流れ落ちる水で浮かび上がる「壁泉」、水が流れ落ちる「さざなみの階段」、野外ステージなどがあります。 これらの仕掛けは夕方になるとライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を醸し出し、訪れる人々を楽しませています。 公園内には他にも芝生広場や高さ18...»
横須賀港の三笠公園には保存展示されている現存する世界最古の鋼鉄戦艦です。1902年に英国のビッカース造船所で建造されました。 この戦艦は1904年から使用され、日露戦争の「日本海海戦」で東郷平八郎司令長官が指揮を執り、ロシアのバルチック艦隊を撃退して勝利を収めた歴史的な舞台となりました。 この戦闘はアジアの国が西洋の国に勝利を収めた初めての例として世界中で注目されました。 戦艦内では、当時のジオラマや記念品、遺品、手記、勲章など貴重な歴史的な資料が多数展示されており、歴史や戦争について考えさせられる場所です。 記念艦三笠は日本遺産の構成文化財にも認定されています。 戦艦 三笠 三笠...»
自然豊かな三浦半島の東端、風光明媚な観音崎に位置する海と森、自然と一体化した美術館です。海側に面した素晴らしいロケーションで、他の三方は美しい森に囲まれています。 建物は半分が地中に埋まっていて、外観はガラスと鉄板で覆われた特徴的な構造となっています。展示ギャラリーは吹き抜けで、鉄の内壁に穴が開けられて自然光が豊かに取り入れられています。 美術館内に入ると、やわらかな光が差し込み、円に切り取られた丸窓からは東京湾の美しい景色を楽しむことができます。 この美術館はユニークな建築と素晴らしい景色により、アート情報サイトで全国の約450の美術館の中から「絶景美術館トップ5!」に選出されており、...»
公園中心部に小栗上野介とヴェルニーの像がある。旧名臨海公園。フランス庭園様式を取り入れた公園として整備を行い、平成13年度末に完成。 広場を中心にフランス式花壇や噴水、洋風あずまやなどが設けられ、フランスの品種を中心とした約2,000本のバラが彩りを添えている。海沿いには横須賀本港を一望できるボードウォークがあり、潮風の中で散歩を楽しめる。 ヴェルニー公園の概要 ヴェルニー公園は、神奈川県横須賀市に位置する公園で、横須賀港に面した美しい景観を楽しむことができるスポットです。この公園は、ヨーロッパ風の庭園や豊かな自然が融合した魅力的な場所で、訪れる人々にリラックスできる空間を提供しています。...»
葉山しおさい公園は、日本庭園や博物館、茶室などがあり、博物館では昭和天皇の御下賜標本を中心に相模湾で見られる海の生物が展示されています。 葉山御用邸 付属邸 跡地に開設され、日本の情緒が溢れる美しい日本庭園が見事に広がっています。 日本庭園は三ヶ岡山を借景にしたもので、錦鯉が泳ぐ池や落差3メートルの「噴井(ふけい)の滝」、茶室、そして黒松の樹林が訪れる人々を魅了し、御用邸付属邸時代の名残を感じることができます。 散策の途中には潮騒を聞きながら、黒松の林の中を歩き、パーゴテラスからは一望に海を眺めることができます。 美しい景色と爽やかな潮風、心地よい潮騒に癒される素敵な場所です。 休憩...»
カレー粉、小麦粉を炒めてルーを作り、牛肉や鶏肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎと共に鍋で煮こんで作られる「よこすか海軍カレー」。その発祥は海軍食。当時、日本海軍において調理が簡単で栄養バランスが良いメニュー「イギリス海軍のカレーシチュー」を採用した。これにとろみをつけて日本人好みの味に調えご飯にかけて食べるようにしたものとされる。日本で食されるカレーのルーツともいわれ、横須賀市ではカレーの食べくらべなどを内容とした「よこすかカレーフェスティバル」も開催される。...»
2008年11月、米海軍の伝統的なハンバーガーのレシピが横須賀市へ提供された。横須賀市では、このレシピを基にしたハンバーガーを「ヨコスカ ネイビーバーガー」と名づけ、新しいグルメブランドとして展開。横須賀を訪れる観光客が本場の味を味わうことができるよう、基地周辺の店舗で販売を開始した。赤味の多い100%牛肉を、肉本来の味を損なわないようシンプルに調理した、まるでステーキをパンではさんだようなビッグなバーガー。フレッシュオニオンやトマトをトッピングし、ケチャップやマスタードをかけて味わいたい。...»
独特の姿と壷焼きでおなじみのさざえ。神奈川では潜水漁やみづき、刺網によって年間100tから400t程度が水揚げされている。水産総合研究所では昭和63年からさざえの種苗放流技術の開発に着手し、短い期間で商品サイズに成長し、高い回収率が見込めることが分かってきた。バブル崩壊以降さざえの値段は下がっており、手ごろな値段になってきたのもうれしい。一方あわびは、クロアワビ、マダカアワビ、メガイアワビの3種が分布。酒蒸しや刺し身で食すのがおすすめ。 旬 5月 6月 7月 8月 9月 10月 ...»
三崎まぐろとは、神奈川県三浦半島沖にある三崎港に水揚げされるまぐろのこと。三崎港には世界各地でとれたまぐろが集まり、その種類もバラエティに富む。決して「雑多」というわけではなく、世界中の上物のまぐろが集まるのが大きな特徴だ。その三崎港は三浦半島の南端に位置する。日本で初めてセリが行われた町としても知られており、現在は、まぐろが水揚げされるだけでなく、釣りを楽しむ人や観光客も集まり、たいへんな賑わいを見せている。歴史遺産とそこに住む人々の息遣いが共存している街、それが三崎町である。 旬 1月 10月 11月 12月 ...»
相模湾や伊豆大島周辺の深海に棲む魚で、目が金色であることから「キンメ」と呼ばれている。関東近海の主漁場は、相模灘周辺から伊豆諸島海域で、主に釣りで漁獲される。県内では三浦市での漁獲量が一番多い。肉質は白身で、栄養的にも優れており、近年、ますます人気が高まっている。旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っており、刺身・煮付け・鍋物・干物と何にしてもおいしい。鮮度抜群のキンメダイは、刺身はもちろんだが、さっと火を通すことでそのまろやかな旨味がさらに引き出される。 旬 1月 2月 12月 ...»
佐島の船祭りの時に、市指定重要無形民俗文化財である「佐島御船歌」、特産の「マダイ」とともに奉納される伝統的な郷土料理。平たくした団子にあんこを絡めたもので、あんが波を打ったような形が特徴だ。 現在でも、船祭りのときに各家庭で作られ、豊漁・無病息災を祈願して神棚に供えられるとともに、家族や船祭りに集まる親族などで食べられている。農林水産省が2007年12月18日に発表した「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれている。...»
三浦半島の南端、剱崎灯台の袂に位置する松輪地区では、6~11月の漁期に沿岸域に来遊するマサバを一本づつ大切に釣上げるサバ一本釣漁業が盛ん。夜明け前に出漁し、昼過ぎには水揚げしてすぐに出荷するので鮮度は抜群!「これがサバか?」というほど肉付きが良く、脂がのって美味なので、築地市場だけでなく、サバを生で食す食文化が定着している関西市場でも高い評価を受けている。8月のお盆過ぎに旬を迎える松輪サバは、胴体から尾にかけて黄色い筋が入り、「松輪の黄金サバ」と称され、サバの最高級品として珍重されている。魚体は腹部が張り出して丸々としている。身はしっかりと乗った脂のため桜色に見え、普通のマサバとは一目瞭然に違...»
三崎といえば「マグロ」と言われるほど有名な三崎のマグロ。地元では新鮮な三崎マグロが食べられる店がたくさん並んでいるが、「三崎のマグロ丼」も手軽にマグロを堪能できる人気料理のひとつ。特製の漬けタレに漬け込んだマグロは、生のものより日持ちがするので、「家庭で食べられる本場の味」として通信販売などもされている。独自の漬けタレを使う店も多く、味の濃いマグロとタレの相性をそれぞれ食べ比べてもいいかも知れない。...»
相模湾の新鮮な魚介と地元産の野菜を使った、季節感あふれる料理を日本庭園を眺めながら楽しむことができる日本料理店です。 美しい青竹の庭を眺めながら、本格的な日本料理を楽しむことができる場所として評判です。 日影茶屋で楽しめる料理は多彩です。人気の「鯛茶膳」やお昼限定の「ひかげ弁当」から始まり、旬の食材や葉山牛を堪能できる季節の会席料理など、幅広い選択肢があります。 椅子席に加えて、座敷の個室や広間もあり、昼食や夕食だけでなく、メモリアルな会席や宴会にも利用できます。 この老舗は300年以上の歴史を誇り、建築物は国の登録有形文化財に指定されています。 日影茶屋は、寛文元年(1661年)に...»
くりはま花の国は、神奈川県横須賀市神明町にある横須賀市立の都市公園です。正式名称は「久里浜緑地」として都市計画に基づいて整備されました。 公園の概要 この公園は、かつて在日アメリカ軍の倉庫があった土地を返還後、横須賀市が整備し、「久里浜緑地」として開園しました。現在では、年間50万人を超える観光客が訪れる久里浜地区の主要な観光スポットとなっています。園内は広大で高低差もあるため、徒歩での移動が困難な場合もありますが、園内を移動する「フラワートレイン」という機関車型の乗り物があり、楽に移動することが可能です(片道料金:大人300円、小人200円、障害者手帳所持者と付き添い1名まで半額)。 ...»
披露山公園は、神奈川県逗子市新宿に位置する披露山の頂上にある都市公園です。この公園は逗子市が管理する風致公園であり、豊かな自然と素晴らしい眺望を楽しむことができます。 公園の概要 披露山公園は標高92メートルの披露山の山頂にあり、三浦半島や相模湾の絶景を一望できる場所として知られています。この公園はその眺望の美しさから、関東地方でも人気のある観光スポットの一つです。 動物とのふれあい 園内には、ニホンザルや水鳥などの動物が飼育されており、訪れる人々が動物たちとのふれあいを楽しむことができます。また、動物たちが過ごす環境は自然に近い形で整備されており、動物たちの様子を間近で観察することが...»
逗子海岸は、神奈川県逗子市新宿に位置する、相模湾に面した美しい海岸です。かつては「逗子海水浴場」として多くの人々に親しまれており、新宿海岸、新宿浜、東郷浜などとも呼ばれていました。今日では「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」としてその名を広めています。 概要 逗子海岸は、その遠浅で波が穏やかな特徴から、家族連れや初心者にも安心して楽しめるビーチとして人気があります。浜辺は小細砂で構成されており、貝殻や砂利、泥が少ないことが際立っています。また、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが盛んで、関東でも特に海開きが早い海水浴場の一つとして知られています。 逗子海岸花火大会 毎年夏に開催され...»
神武寺は、神奈川県逗子市沼間に位置する天台宗の寺院で、山号は「医王山(いおうざん)」です。正式名称は「医王山来迎院神武寺(いおうざん らいごういん じんむじ)」となっており、歴史的な背景や自然環境に恵まれた寺院です。 概要 神武寺は、周囲を鷹取山と同じく第三紀の凝灰岩に囲まれた岩場に位置し、豊かな森林の中に佇んでいます。この地形のおかげで、気温が低く湿度が高いため、シダ類や昆虫が多く生息しています。寺院は「逗子八景」のひとつに数えられ、『逗子市歌』の歌詞にも、披露山や田越川とともに登場しています。 歴史 縁起によれば、神武寺は神亀元年(724年)に聖武天皇の命により行基によって創建され...»
称名寺は、神奈川県横浜市金沢区金沢町に位置する真言律宗の別格本山の寺院です。山号は金沢山(きんたくさん)、本尊は弥勒菩薩が祀られています。称名寺は、新四国東国八十八箇所霊場の七十五番目の札所としても知られています。 歴史 中世 称名寺は、鎌倉時代に北条氏の一族である金沢(かねさわ)北条氏の祖、北条実時(ほうじょうさねとき)によって開基されました。創建時期は確実ではありませんが、1258年(正嘉2年)に実時が六浦荘金沢の居館内に建てた持仏堂(阿弥陀堂)がその起源とされています。その後、1267年(文永4年)には、鎌倉の極楽寺の僧・忍性の推薦を受け、下野薬師寺の僧・審海を開山に迎えて真言律宗...»
城ヶ島大橋は、神奈川県三浦市にある橋で、三浦半島の先端から海を越えて城ヶ島に至ります。この橋は城ヶ島へ渡る唯一の道路であり、三浦半島と城ヶ島を結ぶ重要な役割を果たしています。管理は神奈川県東部漁港事務所が行っており、橋はかつて有料道路でしたが、2020年4月1日より無料化されました。それ以前から、歩行者や自転車の通行は無料でした。 橋の概要と風景 城ヶ島大橋の建設は1957年に始まり、1960年4月に開通しました。全長は575メートル、海面からの高さは16メートルから23.5メートルに及びます。総工費は7億1500万円で、橋は谷戸を越えて海橋に接続する陸橋も同時に建設されました。 この橋...»
城ヶ島灯台は、神奈川県三浦市に位置する歴史ある灯台です。この灯台は、三浦半島の南端に浮かぶ城ヶ島の西端、長津呂崎に建てられており、標高約30メートルの崖の上から相模灘を照らしています。周辺は美しい太平洋の景観を楽しめる観光地で、磯の海岸は多くの観光客で賑わっています。城ヶ島灯台は、日本で5番目に点灯した西洋式灯台であり、現在の灯台は2代目のものです。 歴史と背景 城ヶ島灯台の歴史は古く、江戸時代にはすでに烽火(のろし)台として設置されていました。幕末に鎖国が解かれ、浦賀水道の重要性が増すと、城ヶ島が西洋式灯台の建設地として選ばれ、1870年(明治3年)に初めて点灯しました。しかし、1923...»
城ヶ島は、神奈川県三浦半島の南端に位置する島で、神奈川県最大の自然島として知られています。周囲は約4 km、面積は0.99 km²で、東西約1.8 km、南北約0.6 kmの細長い菱形の地形を持っています。島内には、東西南北にそれぞれ安房ヶ崎(東)、長津呂崎(西)、赤羽根崎(南)、遊ヶ崎(北)という岬があり、長津呂崎には城ヶ島灯台、安房ヶ崎には安房埼灯台が建てられています。安房ヶ崎は神奈川県の最南端でもあります。 城ヶ島の概要と歴史 城ヶ島は、古くから景勝地として知られ、漁業や軍事、交通、文学など多方面にわたる歴史があります。大正時代末期から太平洋戦争終戦まで、島の東部には東京湾要塞の一部...»
海南神社は、神奈川県三浦市三崎に鎮座する歴史ある神社です。三崎漁港から市街地を少し山手に入った地点に位置し、相模国三浦総鎮守として知られています。藤原資盈(ふじわらのすけみつ)やその后である盈渡姫(みつわたりひめ)、そして三浦七福神の一つである筌龍弁財天(せんりゅうべんざいてん)をはじめ、地主大神などが祀られています。 神社の歴史 海南神社の歴史は、清和天皇の治世に始まります。藤原資盈は、皇位継承争いに巻き込まれ左遷され、貞観6年(864年)に筑紫国への途上で暴風により三浦半島に漂着しました。地元の長として推戴され、その後、房総の海賊を平定し、地元民から崇敬を集めました。貞観8年(866年...»
森戸大明神は、神奈川県三浦郡葉山町に位置する神社です。地元では「森戸神社(もりとじんじゃ)」とも呼ばれ、葉山町の歴史や文化に深く根付いています。森戸大明神は、森戸海岸の南端に位置し、森戸川を挟んで広がる景観が美しい神社として知られています。 歴史と由来 森戸大明神は、1180年(治承4年)に創建されました。源頼朝が以仁王の令旨に従って挙兵し、その後、鎌倉を拠点に勢力を築いたことは広く知られています。この神社は、頼朝が三嶋明神(現在の三嶋大社)から分霊を勧請し創建されたものであり、以降、歴代の鎌倉幕府将軍が訪れる場所として重んじられてきました。また、当地を所領とする三浦氏の祈願所としても機能...»