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松輪サバ

(まつわ)

肉付きが良く脂ののった格別な旨みをもつ高級食材

三浦半島の南端、剱崎灯台の袂に位置する松輪地区では、6~11月の漁期に沿岸域に来遊するマサバを一本づつ大切に釣上げるサバ一本釣漁業が盛ん。夜明け前に出漁し、昼過ぎには水揚げしてすぐに出荷するので鮮度は抜群!「これがサバか?」というほど肉付きが良く、脂がのって美味なので、築地市場だけでなく、サバを生で食す食文化が定着している関西市場でも高い評価を受けている。8月のお盆過ぎに旬を迎える松輪サバは、胴体から尾にかけて黄色い筋が入り、「松輪の黄金サバ」と称され、サバの最高級品として珍重されている。魚体は腹部が張り出して丸々としている。身はしっかりと乗った脂のため桜色に見え、普通のマサバとは一目瞭然に違う。 魚屋で販売される場合は普通のマサバの10倍近い価格となる。

旬     6月 7月 8月 9月 10月 11月 

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名称
松輪サバ
(まつわ)

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