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湯河原・真鶴

Yugawara, Manazuru

湯河原、真鶴の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

湯河原 真鶴 観光ガイド

湯河原・真鶴の観光・旅行 Info

湯河原・真鶴のおすすめ観光地

神奈川県の南西部に位置する湯河原町(ゆがわらまち)真鶴町(まなづるまち)は、相模湾を望む美しい自然と歴史ある温泉地として知られています。静かな時間が流れるこのエリアには、多くの魅力的な観光スポットが点在しています。

湯河原のおすすめ観光地

湯河原温泉郷

湯河原温泉は、万葉集にも詠まれた歴史ある温泉地で、美肌の湯としても人気です。多くの旅館や日帰り温泉施設があり、のんびりとした時間を過ごせます。

万葉公園(まんようこうえん)

湯河原温泉街にある自然豊かな公園。「独歩の湯」と呼ばれる足湯施設があり、森林浴と温泉の癒やしを同時に楽しめます。春には梅や桜、秋には紅葉が見どころです。

不動滝(ふどうたき)

湯河原の自然を代表する落差15mの滝。滝のそばにある不動尊は滝行の場としても知られています。ハイキングコースの途中に位置し、散策にも最適です。

湯河原美術館

日本画家の竹内栖鳳や小林古径の作品を中心に展示する落ち着いた美術館。足湯のある中庭があり、芸術鑑賞の合間にひと休みできます。

真鶴のおすすめ観光地

真鶴半島・真鶴岬

真鶴町の自然の宝庫「真鶴半島」は、手つかずの森が広がるエリア。「三ツ石海岸」「お林展望公園」などからは、美しい海と岩礁、富士山を望む絶景が楽しめます。

三ツ石海岸

真鶴のシンボルともいえる、海に突き出した三つの岩が連なる海岸。干潮時には岩場を歩いて近くまで行くことも可能です。日の出スポットとしても人気です。

ケープ真鶴(真鶴町立遠藤貝類博物館)

真鶴半島の先端にある施設で、世界中の貝の展示を行っています。家族連れにも人気があり、周囲の遊歩道では磯遊びや自然観察も楽しめます。

貴船神社(きふねじんじゃ)

海の守り神として信仰を集める真鶴の古社。石段の参道を上った先に本殿があり、パワースポットとしても注目されています。神社の境内からは港の景色も一望できます。

まとめ

湯河原・真鶴エリアは、温泉・自然・文化・絶景が融合した静かな観光地です。都市の喧騒を離れ、心身をリフレッシュできる旅先としておすすめです。日帰りでも、宿泊でも、四季を通じて魅力を感じられる場所です。

湯河原・真鶴のグルメガイド

湯河原町・真鶴町の名産品やローカルフード、人気のレストラン、お土産

名産品・ローカルフード

湯河原町の名産品・グルメ

湯河原は温暖な気候を活かした農産物や海の幸が豊富です。みかん柑橘類が特に有名で、地元産のフレッシュな果物はお土産としても人気です。
また、湯河原は真鯛(まだい)地魚の干物も名産。新鮮な魚介を使った料理が味わえます。

真鶴町の名産品・グルメ

真鶴は漁業が盛んで、新鮮な魚介類が豊富。特にイカ料理が有名で、イカの刺身や塩辛は地元グルメの定番です。
また、真鶴の海岸で獲れる海藻や貝類も特産品として知られています。

人気のレストラン

湯河原のおすすめレストラン

真鶴のおすすめレストラン

お土産

湯河原のおすすめお土産

真鶴のおすすめお土産

湯河原・真鶴の季節の祭り・イベント

湯河原町の代表的な祭り・イベント

湯河原温泉海上花火大会(夏)

毎年7月と8月に湯河原海水浴場で開催される花火大会です。海上から打ち上げられる花火が夜空と海面に美しく反射し、幻想的な雰囲気を演出します。温泉街に宿泊して花火を楽しむ旅行客も多く、夏の風物詩となっています。

湯河原梅林「梅の宴」(2月〜3月)

幕山公園に広がる約4,000本の紅白梅が咲き誇る春のイベントです。梅の花の香りに包まれながら、地元特産品の販売やステージイベントなども楽しめます。山の斜面一面に咲く梅の風景は圧巻です。

湯かけまつり(5月)

温泉の恵みに感謝する伝統行事で、神輿にお湯をかけながら練り歩くユニークな祭りです。町内を巡る神輿にバケツやホースで湯をかけ、観衆もびしょ濡れになる参加型イベントとして人気があります。

ゆがわらハロウィン(10月)

町全体がハロウィンムードに染まり、仮装した子どもたちが商店街を練り歩く地域密着型イベントです。観光客も一緒に参加できるオープンな雰囲気が魅力です。

真鶴町の代表的な祭り・イベント

貴船まつり(7月下旬)

貴船神社の例大祭で、真鶴町を代表する伝統的な祭りです。陸上と海上の両方で行われる神事が特徴で、漁船の大漁旗が翻る海上パレードや、担ぎ手たちによる神輿の練り歩きは見応えがあります。神奈川県指定無形民俗文化財にも指定されています。

真鶴半島ウォーキング(春・秋)

「自然が生きる町」をテーマに、真鶴半島の自然や景観を楽しむウォーキングイベントです。地元ガイドの解説付きコースや、旬の食材を楽しめるランチプランも用意されています。

真鶴港みなと祭り(8月)

夏の終わりに開催される港の祭りで、打ち上げ花火や地元の太鼓演奏、出店などが並びます。港町ならではの雰囲気を楽しめる夏のイベントとして、家族連れや観光客に親しまれています。

湯河原・真鶴の特徴的な文化

湯治文化と芸術

湯河原は古くから文豪に愛された温泉地であり、与謝野晶子や島崎藤村などが逗留したことでも知られています。現在でも多くの芸術家がこの地にアトリエを構えており、「アートの町」としても注目されています。

真鶴の「美の基準」“美の条例”

真鶴町では、自然環境や町並みを守るため「美の基準」という独自のまちづくり条例を制定しています。自然との共生を重視した独特の都市計画は、全国からも注目を集めています。

湯河原・真鶴の気温・天候

湯河原町・真鶴町の気候と特徴

神奈川県の南西部に位置する湯河原町と真鶴町は、相模湾に面し、温暖な気候と自然豊かな環境が特徴です。ここでは、四季折々の気候や気温、そして雨や台風などの気象的特徴について紹介します。

春(3月〜5月)

気温と気候

春の湯河原・真鶴は、3月には日中の平均気温が10〜15℃前後、5月になると20℃を超える日も増えてきます。

特徴

桜や梅の名所が多く、町全体が花に包まれ、観光にも最適な季節です。晴れの日が多く、過ごしやすい陽気が続きます。

梅雨(6月〜7月中旬)

気温と気候

6月から7月中旬にかけては梅雨の時期にあたり、湿度が高く、雨の日が多くなります。気温は20℃台前半から中盤程度です。

特徴

湿気が多くなるため、蒸し暑さを感じる日もあります。紫陽花が見頃となり、しっとりとした美しい景観を楽しめます。

夏(7月中旬〜9月)

気温と気候

夏の最高気温は30℃前後まで上がる日があり、暑さが本格化します。夜も気温が下がりにくい傾向があります。

特徴

海が近いため潮風が心地よく、海水浴やマリンスポーツが盛んになります。一方で、8月から9月にかけては台風の接近が増えるため注意が必要です。

秋(10月〜11月)

気温と気候

10月は20℃前後、11月になると15℃前後と、徐々に涼しくなってきます。空気が澄み、過ごしやすい日が続きます。

特徴

紅葉が見頃を迎え、山間部の景観が美しくなります。台風シーズンが過ぎ、安定した晴天が続きます。

冬(12月〜2月)

気温と気候

冬は平均気温が5〜10℃程度と、比較的温暖です。積雪はほとんどありません。

特徴

温泉地として有名な湯河原では、寒さの中での温泉が特に人気です。空気が澄み、星空観賞にも適しています。

雨と台風の特徴

雨の傾向

年間を通じて降水量はやや多めで、特に6月の梅雨と9月の台風シーズンに雨が集中します。

台風の影響

8〜9月には台風の影響を受けることがあります。特に海沿いの地域では風雨が強まり、交通機関への影響が出ることもあるため、旅行時には天気予報の確認が重要です。

まとめ:湯河原・真鶴は、海と山に囲まれた自然豊かな地域で、年間を通じて比較的温暖な気候が魅力です。季節ごとに異なる表情を楽しめるのも、この地域ならではの特徴です。

湯河原・真鶴へのアクセス

湯河原町と真鶴町は、東京や横浜方面から鉄道・バス・車でアクセスしやすい観光地です。海と山に囲まれた温泉・漁港エリアへの玄関口として、多彩な交通手段が整っています。

鉄道でのアクセス

東京駅から湯河原駅へ

JR東海道新幹線(こだま・ひかり)を利用して小田原駅まで行き、そこからJR東海道本線に乗り換えると、東京駅から湯河原駅まで約60〜90分で到着します。特急「踊り子号」でも直通で約1時間15分〜1時間20分ほどです。

横浜・新宿方面からも直通が可能

横浜駅からJR東海道本線で約60分、新宿駅からは特急「踊り子号」を利用すれば乗り換えなしで約1時間30分〜2時間ほどで到着します。

真鶴駅について

JR東海道本線の真鶴駅は湯河原駅の隣駅で、電車で1〜2分、バスやタクシーでも簡単に移動できます。真鶴町への玄関口となっています。

バスでのアクセス

湯河原駅/真鶴駅間のコミュニティバス

湯河原町と真鶴町ではコミュニティバスが運行されており、両駅間を約23〜30分で結びます。ICカード(PASMO・Suica)も使用可能です。

観光地へのアクセスバス

湯河原駅から万葉公園や不動滝方面へのバスがあり、箱根登山バスや伊豆箱根バスが便利です。観光ルートに沿って運行しており、アクセスしやすくなっています。

車でのアクセス

東京方面から

東名高速道路から小田原厚木道路を経由し、西湘バイパスを通って湯河原・真鶴エリアへアクセス可能です。所要時間は約90分ですが、連休や観光シーズンは渋滞に注意が必要です。

熱海・箱根方面から

熱海方面からは国道135号や真鶴道路を利用して15分ほどでアクセスできます。箱根からも湯河原パークウェイ経由でアクセス可能です。

その他の交通手段

タクシー・レンタカー

湯河原駅や真鶴駅にはタクシー乗り場があり、観光地巡りに便利です。レンタカーも利用でき、自由な移動に適しています。

徒歩・散策ルート

湯河原温泉街や真鶴港周辺は徒歩圏内にあり、のんびりと街歩きを楽しめます。足湯や地元商店街なども徒歩でアクセス可能です。

湯河原・真鶴の移動手段

湯河原町(ゆがわらまち)および真鶴町(まなづるまち)は、比較的小規模な町でありながら、自然や温泉、海辺の観光資源が豊富です。地域内の移動には公共交通機関や徒歩、車など多様な手段が活用できます。

バス

湯河原町の路線バス

箱根登山バス伊豆箱根バスが運行しており、湯河原駅から奥湯河原、不動滝、万葉公園方面など主要な観光地へアクセスできます。観光ルートに合わせて本数も比較的充実しています。

真鶴町のコミュニティバス

真鶴町コミュニティバス(まなづる号)が町内を循環しており、真鶴駅・真鶴港・ケープ真鶴・中川一政美術館などのスポットを結んでいます。1回の乗車は100円~200円ほどで、地元住民と観光客の双方に親しまれています。

タクシー

湯河原駅・真鶴駅前にはタクシー乗り場があり、短距離移動や温泉地へのアクセスに便利です。特に山あいや港方面などバスの本数が少ない場所では、タクシー利用が快適です。

徒歩

湯河原・真鶴両町ともに、観光エリアが駅から徒歩圏にある場合が多く、特に湯河原温泉街や真鶴港周辺などは歩いて散策するのに適したエリアです。坂道が多い場所もあるため、履き慣れた靴が推奨されます。

レンタサイクル

湯河原駅周辺にはレンタサイクルを提供する施設があり、温泉街や海岸沿いの移動に便利です。ただし、坂が多いため電動アシスト付き自転車がおすすめです。

自家用車・レンタカー

車での移動は、観光地間のアクセスや不便な場所への移動に便利です。湯河原駅や小田原周辺にはレンタカー営業所もあり、日帰りや周辺観光に活用できます。無料・有料駐車場も多数整備されています。

観光人力車(湯河原)

観光シーズンやイベント時には、湯河原温泉街で人力車による観光サービスも見られ、風情ある町並みを特別な形で楽しめます。

湯河原・真鶴の観光コース

神奈川県の西部、相模湾に面した湯河原町と真鶴町は、温泉と海の自然が楽しめる魅力的な観光地です。ここでは、ゆったりと過ごせるおすすめの観光コースを紹介します。

1日目:湯河原温泉と自然を満喫するコース

午前:湯河原駅到着・温泉街散策

湯河原駅からバスや徒歩で温泉街へ。万葉公園を散策し、足湯に浸かりながら静かな自然を楽しめます。近くの「独歩の湯」では、9種の足湯体験が可能です。

昼食:地元のグルメでランチ

温泉街の老舗料理店で、相模湾の海鮮丼や、地元食材を使った和食を味わえます。湯河原は「担々焼きそば」もご当地グルメとして人気です。

午後:湯河原美術館・不動滝

湯河原美術館では、竹内栖鳳などの日本画が展示されています。自然好きには「不動滝」もおすすめ。滝と森林浴が心を癒します。

夕方:温泉旅館に宿泊

歴史ある湯河原温泉旅館で、檜風呂や露天風呂を満喫。ゆったりとした時間の流れに浸りながら、地産地消の懐石料理を楽しみましょう。

2日目:真鶴の海と港町の魅力を体験するコース

午前:真鶴駅出発・ケープ真鶴へ

真鶴駅からバスでケープ真鶴へ移動。展望台からは相模湾と三浦半島を望めます。真鶴半島遊歩道では自然林や海岸線を歩いてリフレッシュ。

昼食:港町の海鮮料理を堪能

真鶴漁港近くの食堂で、新鮮な地魚を使った刺身定食やアジフライなどが味わえます。地ダコ料理も人気です。

午後:中川一政美術館・魚市場

中川一政美術館で、地元にゆかりのある画家の力強い作品を鑑賞。時間があれば真鶴魚市場や土産物屋をのぞいて、地魚の干物や地酒などを購入するのもおすすめ。

モデルコースの特徴

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