カワスイ 川崎水族館は、神奈川県川崎市川崎区・川崎ルフロンの9階 - 10階に位置する水族館で、2020年7月17日に開館しました。川崎市初の水族館であり、日本初の駅前商業施設内の水族館でもあります。
概要
カワスイ 川崎水族館は「世界の美しい水辺」をテーマに、淡水域の生き物を中心に展示しています。多摩川やアジア、アフリカ、アマゾンの熱帯雨林など、世界各地の環境に暮らす生き物が観察でき、ピラルクーやオニオオハシがメインキャラクターとして知られています。
昼と夜で異なる照明や音響を用いた展示方法が特徴で、来館者に新たな体験を提供しています。日本初の試みとして、既存の建物を利用した水族館であり、築30年を超える建物において限られた面積と水量ながらも、プロジェクションマッピングや大型映像モニターを活用し、エンターテインメント性の高い都市型の水族館を実現しています。希少な種や哺乳類、鳥類なども多く展示されており、ナマケモノやショウジョウトキなども見ることができます。
沿革
- 2020年7月 - 開館
- 2020年8月 - ガイアの夜明け 放映
- 2020年4月 - 特別企画展「黄金さかな博」
- 2020年7月 - 特別企画展「さかなたちのカワスイ夏祭り」
- 2020年10月 - 企画展「カワスイ ハロウィン2021」
- 2020年12月 - 特別企画展「ツッコミたくなる⁉おさかな動物園」
- 2022年1月 - 特別キャンペーン「神奈川県民新成人 無料キャンペーン」
- 2022年1月 - 特別キャンペーン「川崎市民割キャンペーン」
- 2022年2月 - 「3D飛沫可視化システム」による気流・飛沫シミュレーションを実施
- 2022年2月 - 2月22日『カワスイ「ナマズ」の日』認定
- 2022年2月 - 特別イベント カワスイ ナマズ総選挙
- 2022年3月28日 - 運営会社の「アクア・ライブ・インベストメント」と子会社の「アクア・ライブ・ネイチャー」および「アクア・ライブ・ギフト」(飲食物販運営)の3社連名で、東京地方裁判所へ民事再生法適用を申請。新型コロナウイルス禍の長期化により入場者数の低迷が続いたため。営業は継続し、スマートフォンアプリ企画・開発・運営を業とする「イグニス」が民事再生スポンサーとして支援。
営業概要
営業時間
10:00 - 20:00(最終入館 19:00)。4月 - 9月は18:00、10月 - 3月は16:00から夜の演出に変更されます。
入館料
- 大人:2,000円
- 高校生:1,500円
- 小・中学生:1,200円
- 幼児(4歳以上):600円
年間パスポート
- 大人:6,000円
- 高校生:4,500円
- 小・中学生:3,600円
- 幼児(4歳以上):1,800円
※カード型年間パスポートの場合、別途200円の発行金額がかかります。
特典
- カワスイオフィシャルショップ・AOW・こもれびカフェ(ソラネコカフェ除く)での合計金額から5%OFF
- AOW・こもれびカフェにて誕生日にスイーツをプレゼント
- カフェクラムにて誕生日にポップコーンをプレゼント
- 同伴者(14名まで)1人あたり入館料金100円引き
その他
開発当初は「mizoo(ミズー) 川崎水族館」の名称が予定されていましたが、2020年4月に「カワスイ 川崎水族館」と変更されました。
所在地・アクセス
所在地:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9-10階
- JR川崎駅東口より徒歩1分
- 京浜急行川崎駅より徒歩5分