日本の古民家や文化に触れることができる野外博物館です。江戸時代の建物を中心に収集され、古民家や水車小屋、高倉、歌舞伎舞台など、点在する25棟の貴重な建物を見学できます。
生田緑地に位置し、約180万平方メートルの敷地に東日本の茅葺屋根の民家25棟が点在しており、「東北の村」「宿場」「信越の村」「関東の村」「神奈川の村」の5エリアに分かれています。
その中には国指定の重要文化財7件(9棟)や重要有形民俗文化財1件(舞台)も含まれています。
豪雪地帯の農家や宿場町の町屋、合掌造りの民家など、地域の特色を持った建物が見どころとなっています。
1967年に開園し、川崎市内や東日本一帯で伝承されてきた民家や水車小屋などの建物や民具を保存・伝承・活用することを目的としています。
日本民家園は、貴重な場所で、歴史や伝統に興味のある方には訪れる価値のある野外博物館です。
学ぶ
国指定の重要文化財をはじめ、様々な貴重な建築物を見学することができます。日本建築の基礎を楽しく学ぶことができます。
また、毎日3~5棟の古民家では囲炉裏に火が灯され、昔の暖炉の雰囲気を楽しむこともできます。
体験
民家園内の「伝統工芸館」では、伝統的な藍染めを手軽に体験できます。自分で染めたハンカチを作って、自慢できる素敵な思い出になること間違いなし。
食べる
そば処「白川郷」では、山梨県の忍野村の湧き水を使って製麺をした蕎麦を白川郷から移設した合掌造民家で味わえます。
売店「三吉野」はお団子が楽しめます。みたらし団子やきび団子、かりんとう饅頭など、休憩スペースで古民家を眺めながら味わうことができます。「民家園モナカ」もオススメのお土産です。
川崎市北部の生田緑地に位置し、東京近郊からもアクセスしやすい日本民家園は、歴史ある建物が自然の中に点在する素敵な野外博物館です。
四季折々の風景とともに、昔の建物や民具を楽しむことができます。地域色豊かなイベントも開催されているので、訪れると楽しいひとときが過ごせること間違いなしです!
3月~10月 9:30~17:00
11月~2月 9:30~16:30
月曜日(祝日の場合は開園)
祝日の翌日(土日・祝日の場合は開園)
年末年始(12月29日~1月3日)
臨時休園日あり
一般 550円
高校・大学生 330円
65歳以上 330円
中学生以下 無料
電車:小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口下車 徒歩13分
車:東名 川崎IC 出口の信号左折、「犬蔵」交差点右折し、直進10分